政府 The Man 2005 9 12
今回の選挙では、自民党も民主党も、「小さな政府」を訴えていましたが、
いきなり「大きな政府」から「小さな政府」になってしまうのではなく、
「中規模の政府」を訴えるべきでした。
未来の歴史家は、こう言うかもしれません。
「21世紀は、自然災害の世紀だった。少なくとも21世紀前半は」。
スマトラ沖大地震も、アメリカのハリケーン被害も、
巨大化する「地震とハリケーン(台風)」の始まりだった。
しかも、 巨大化する「地震とハリケーン」には、上限がなく、青天井だった。
そう思える時が来るでしょう。
地震もハリケーンもない国々は、大雨(洪水)、大雪、旱魃(砂漠化)に注意すべきでしょう。
決して、対岸の火事と考えてはいけません。
「旱魃」(かんばつ)
長い間、雨が降らず、水が涸れること(広辞苑)。